週末雑記

 東京12Rの蝦名の騎乗を見て、200回ぐらい○ねと思ったけど、彼はそういうプレーが一つの特徴であるのだから、そんな彼を信頼して馬券を買った自分が馬鹿だったと。シンボリエスケープで出遅れる彼を見て、プレシャスカフェ高松宮記念からは何も学んでないのかな〜と素人目から見ても思う。関西じゃ小鮫の方がもっとマシな乗り方してるよ。

  • 日曜 東京10R

 体調が万全ならここはイエスとウインカーディナルで何の問題もない馬券だった。イエスは冬の京都あたりから非常落ち着きだして気性面でのポカがなくなってきた。芝をノーカウントにすればここは当然勝ち馬候補。


 ウインカーディナルはようやくと言っていいほどの東京コース。確実に上がり時計は3番以内で走ってくれる馬だから前が止まったり、差せる馬場になれば問題なく。珍しく四位さんが内を突くという洒落た騎乗を見せて2着まで。京都では差し損ねるだろうから新潟持って行って差せるレースを探した方がいいが、新潟ダート1800mは以外と直線が短い。当分は掲示板をウロウロか。


 タマモアーチストはここで勝ち負けするようなら3走か4走前の東京で好走出来ているはずで、それが出来ない辺りがこの馬の悩みの種。人気に反発する馬だろうから人気が落ちても新潟でなら大丈夫かと。


 この馬券を買おうと思ってたら、先週の風邪が治らず肺炎を引き起こし、結局日曜は病院送りに。3連単2万馬券をマークしつつ、10万以上損した。

 G3になってたのを先ほど知った。道理でG3らしいメンバーが集まってるな、と思ったが現状の短距離路線はこれでほぼベストメンバーだったのを思い出した。


 輸送で馬体が減らなければ何kg背負ってもシーイズトウショウは強いってことでFA? デュランダルサニングデールといった純粋短距離馬が抜けていったら、5番手あたりをウロウロしていたこの馬が路線の頂点に居たと。しかし、それは1200m限定馬の話で、1400m以上をテリトリーとする馬が短縮で使ってくれば、当然それらより下なのは宮記念からもわかる通り。馬体さえ減らなければこの後も大丈夫なんだろうが、夏のスプリントシリーズは当然ハンデ戦ばかりだろうから、しばらくはまた狙えない。


 ワイルドシャウトは鮮度のあるラーイということで。OPまでは一気に突き抜けてきて、OPで走った後は交互質かトキオパーフェクトのようないつ走るかわからない○鹿馬認定になるか。精神的に壊れるまでは大丈夫だろうが、長い目でみて路線の新王者になるかというと(?)


 シンボリエスケープは鞍上が(ry。1400mの方が良い馬だし、新潟に1400mで走りやすそうなレースがあったな。それか京都1400m〜1600mでもいいけど。新人でもいいから関西の若手でも乗せてやってくれ。


 アグネスラズベリは時計の掛かる馬場が駄目で、まぁ一応の疲れもあったんだろう。ここに入るとやっぱりいくら相手が弱いと言っても1200mの馬ではないということか。1400〜1600mで。来年のヴィクトリアマイル目指して頑張ってください。

  • エプソムC

 騎手のコメントの馬場が悪かったとか、重かったとかいうのは、東京の場合あまり参考にならない。それで外差しになるかというとそうでもないし。


 マチカネキララの人気はやりすぎだとしても個人的にも本命にしていたし、悪くはないレースが出来たのではないかと。苦しがって後ろを見たというよりも、おっとりした馬だから併せに行ったのと、外を走りたかったんだろうと推測。思ったより弾けてくれなかったのは、成長に乏しいのか、後ろの緩さが改善されないのか。新潟記念オースミグラスワンとやっても負けそうな内容。


 あと、コンラッドダンスインザモアに関してはもう買わないでおこう。ダンスインザモアの重馬場鬼説は本当か? 両方とも七夕賞でまた悩ましい馬になりそう。


 デアリングハートの適条件を探していて、新潟1400mか関屋記念か(関東馬が弱い前提で)、クイーンSか(距離は長いが先行有利なレース)か、G2になるがスワンSか。スワンSが適条件だとすると当分の間買い難い馬。さすがに1200mは短いか。

 スカーレットベルはパドックで落ち着いていた。いつもいつも先出しらしいが(前走時に淀のおじいさんの情報)、ようやく精神面で成長したかと思ったら、ここでポカ。別に激しく突付かれた訳でもなく、被せられた訳でもなく。このクラスではそれなりに条件が揃わないと能力的に連対は厳しいということか。人気ほどの信頼感はない。ただ、関東に行かれると当然有力。


 バンブーライカルトは折角走る条件を使っているのに鞍上にもう少し気を使えば。ローカルは上手くても捲くりが上手いわけではない騎手。せっかくの中京戦がもったいなかった。これも当然新潟行きだろうが、秋の中京まで放牧でもいい。

 ディープインパクトの海外壮行戦。宝塚記念の京都開催はあの忌まわしきレースから10年ちょっと。とにかく無事にターフを駆け抜けてくれる事を祈る。


 さて、馬券的に。ディープインパクトの出走したGIの上位3着馬は全てサンデーサイレンス産駒。宝塚記念の登録馬を見ると、ディープを除いて2頭。リンカーンダイワメジャーリンカーンは妥当として、ダイワメジャーが順調ならこれ1点。


 ただ、ディープインパクトが圧勝するとして、その流れで前に行くであろうダイワメジャーが踏ん張りきれるかどうか。オレハマッテルゼで言わずもがなの空気騎乗を演出し、皆がやっぱり善臣は善臣と思った所で、シルクフェイマスの逃げがあるかも。


 ディープ・リンカーンが圧勝する展開なら、オースミグラスワン@四位先生が何も考えず3get騎乗してくれそうだっただけにローカル巡り宣言は残念。コスモバルクは個人的に国内では買えない1頭。五十嵐冬樹騎手や調教師には頑張って欲しいが。

  • JRAなんとか試験

 HPであったのでやってみた。100点でしたが何か? 北海道のウインズの場所が運良く当たっただけで、他は知ってる問題ばかり。競馬場で暇あったら受けてみようかな。そんな時間があればパドックとか、新馬見てるけど。京都検定ぐらいの格式があれば話は別だが。かといって京都検定に格式があると思ってるわけでもない。

  • W杯

 競馬ブログ界隈ではW杯の話があまり書かれてないようで。もっとも、当方もにわかファンの一人だけど、同じにわかを攻撃する立場にあるわけですが。


 オーストラリア戦はまぁまぁじゃないですか。結果として、ジーコ監督が固定メンバーでやってきたことが最後に裏目に出たんだろうと。いなくなって初めて気付く加地さんの大切さと田中誠の大切さ。同時に、それらの次を育ててこなかったことも事実。駒野も悪い選手じゃないけどワールドクラスで後半の勝負所で攻め込まれるとどうしようもなく。ドイツ戦では何とかなっただろうと思われるだろうが、本気モードの試合とテストマッチの差は後半のラストに出るわけで。


 クロスのあげ方にしても柳沢は足元でもらう事を求めるタイプで、狙っているのかマグレなのかわからんが、足元に出せばゴールに流し込むことが非常に上手い選手。駒野は結果としてそれを掴みきれず、高〜いクロスをあげ続けても、柳沢は何も出来ない。


 そんな流れで、結局は高原も柳沢も迷いながらのプレーでシュートするかパスするかも迷う始末。大事にプレーしすぎてた。もっとも、それがW杯の舞台。


 にわかファンはこれで、やれブラジルだアルゼンチンだと言い出すのだろうが、俺はここでこそ日本の真価が問われると思う。サッカー通の間で「中田世代が黄金期の今こそが最大のチャンスで最後のチャンス」といわれているが、逆に、その中で若手を何枚つなぐことが出来るか。その意味では駒野に寄せる期待は大きい。市川みたいにはならないように祈る。