雑記

 2007年のFeel Live、2008年のCLUB KEIBAっていうテーマはJRAとしての方向性は外してないと思う。年々競馬場への来場人員が落ち込んでるし、それなのに競馬参加人口は微増している状況。PATの普及で競馬場にまで足を運ばなくなったファンを連れ戻そうという意図はいいと思う。初心者だけで競馬場に来るなんてことは滅多になく、大概は経験者に連れ添われて行く。その経験者がPATで在宅競馬になってしまっては、新規馬券購入者が競馬に触れる糸口が見つかり難くなってしまうから。今まで来てた人ももう一度現場で生を、そして新規ファン、ライトファンを連れてきてくださいよってメッセージ。個人的には悪くないと思う。ただ、祐一さんは「あんなCMのキャストに金を出すぐらいならJRAバリアフリーを充実させろ」って否定してた。まぁ、CMのコンセプトとキャストの問題はまた別問題だし、祐一さんの言う事も至極真っ当。
 関西圏のDREAM競馬は、2007年、生の臨場感を伝えたいというコンセプトの下で名物司会を降板させた。番組開始の一発目こそテンポイントの生産牧場から放送中に生のトークを挟んだが、それ以降はさしたる変化なし。司会とスタッフのグダグダ感と解説陣とのコミュニケーション不足による観づらさによって生である事で以前以上に感じられたが。年末は引退した馬の特集、年始一発目は2008年の注目馬でもやってたっけ。ライブ感はどこ行ったんだろう。
 春から関東移籍なのだが、その酷さは噂レベルで伝わってくるし、期待は出来ないんだろうなぁ。

 と、実は、ここまでは前フリで。ブログの更新こそ停滞していたけど、昨年はダービーで一端競馬から離れて夏競馬はアドマイヤフジの出走レース以外はほとんどスルー。秋の京都開催からほぼ毎週競馬場通いを再開して競馬熱が盛り上がっていたし、有馬記念で大散財して、返す刀で園田、東京大賞典まで行って、以前以上に競馬にのめり込んだ。


 だ・が・しかし、個人的な話で申し訳ないですけど今年の金杯の日の夜にお連れ添いする人が出来まして(結婚じゃないよ)。「競馬があれば彼女なんていらない」(2008年JRACMより)とずっと思っていたけれど、実際に出来てしまうとまた違ったわけで。そしてその子が競馬に肯定的ではなく。以前の人がギャンブル狂いだったのがトラウマらしく、テレビで競馬が映るとすぐにチャンネルを替えるんで…。どっち取んねんって迫られてる感があり、そりゃ、人の方を取ってしまうわけで。
 今年は復帰して頑張るぞ!と思って開幕したのに、ガブリン並の勢いで落馬した(笑)という事情がありまして、当面は予想垂れ流したり、書かなかったりって事が増えるのも致し方ないかと思っております。「説き伏せろ」「強引にも競馬場に一緒に行け」とかアドバイスなのか邪魔しようとしてるのかわからないような言葉も頂いてますけど、やっぱり、いきなりそんんな話題ばっかりってのもねぇ。


 ということで、またしばらくはスカスカの中身になりますが、暇がある時にでも覗いていただければ幸いです。出来れば競馬の社会的イメージの向上に力を貸していただければ。これまで期待していただいた(してない?)方々には、ほんっっっとうに申し訳ないですけど。そういう事なので、今年もどうぞよろしくお願いします。