週末展望

　2ヶ月の京都開催も終わり、いよいよトライアルシーズンの阪神・中山開催が始まる。梅花賞から桜花賞へと競馬番組で季節を感じる人生。来週のディープインパクトがいよいよ本物の面子と対戦する弥生賞が非常に楽しみだ。

　*アーリントンC　ダイワエルシエーロの半弟ビッグプラネットが登場。前走新馬戦では7馬身差の圧勝。パドックで観た印象では、ソコソコの良血馬らしい雰囲気。父がBTに替わった分、エルシエーロよりかは硬いか。でも重心が低くいかにもBT産駒らしい。距離は1400〜2000ｍまで。あまり延びるのは良くなさそう。落ち着きがあるので折り合い面の心配はない。ダートも問題なさそうで将来的にはむしろダートが主戦場になるか。という感想を持った。新馬から中一週で重賞挑戦。今回は相手にそれほど骨っぽい馬がいないので、前で競馬すればある程度の格好はつけられそう。

　相手候補は、インプレッション・エイシンヴァイデン・セイウンニムカウ・マルカジーク。重賞云々が言える相手もいないので、キャリア不安もビッグにはチャンス到来。

　*中山記念　エアシェイディが得意の条件に。前走はクラフトワークに完敗したものの、ユキノサンロイヤルとの叩き合いを制し、何とか2着確保。競馬内容から中山は合うし、距離が1800ｍに短縮されるのもいい。相手は揃っているが順調度で上位に見た。
　相手は、武豊騎乗でメイショウカイドウ、カンパニーとバランスオブゲーム、阪神で狙いたいが一応アルビレオ。条件が揃っているトーホウシデンまで。グレイトジャーニーは厳しいか。

　*阪急杯　前走ダートで惨敗を喫したアドマイヤマックスが得意の条件へ。砂を被って全く競馬になってなかったので疲労はないだろう。その分、今回芝に戻って気分良く走れる。一応外枠の方がいい。こちらに武豊に乗って欲しいが。
　秋のスプリント王カルストンライトオが予定。ギャラントアローが前走控えて結果を出したので競り合いにはならなさそう。仕上がりの方が問題。前走不利のあったキーンランドスワンとゴールデンロドリゴは苦手の条件に替わって上昇は望み薄。人気上位馬で決まりそう。

　*特別競争　土曜の御堂筋Sに菊花賞3着のオペラシチー、日曜のすみれSにダンツキッチョウとアドマイヤタカが予定。グッドネイバーがこの2頭にどれだけ迫れるか。

　3月は毎年何かと忙しいので馬券を買う機会が少ないし、トライアルはあんまり得意ではないので。中山で負けて東京狙いの馬を定める期間に当てている。一日限定のバイトとかないかなぁ。あればめっちゃ行きたいんだけど。正直言って、金無いし。