日曜予想

 何だか阪神で競馬をやってるだけで嬉しくなってしまった。これが京都になるともっと嬉しいんだろうけど。早くひと月経って欲しい。

  • 西脇特別

 開幕日のダートはやはり前有利で、4角では好位につけてないと差し馬は逆に突き放されるよう。ある程度前に行ける馬を中心に買うのがよさそう。

 休み明けの500万下を快勝した後の1000万下では足踏みの続いている◎ピサノフィリップ。器用な脚を使える馬でもないので、少しでも広いコースに替わるのは歓迎。今回は同じ控える競馬でも小倉よりかは良い脚を使ってくれることを期待している。今回は中心視。

 使って使ってようやく調子の上がってきたフィールドルーキー。休養前は1000万下では苦しい競馬が続いていたけど、ここに来て安定した競馬が出来るようになってきた。本来は1400mの方が良い馬だろうが、前有利のバイアスでどこまで踏ん張れるか。

 嵌った時の競馬ならOPでも勝ち負け出来そうなラッキーブレイク。○×のレースが続いており、その原因がイマイチ掴めないのが、気になるところではあるが、今回は前に目標となる馬がいるので一番競馬はしやすい。休み明けの今回は○の番なのか×の番なのか…。力は一番。

 後はラバグルートだけど、この馬はピサノに完敗してるから、今回も逆転は難しい。ラッキーなんかが崩れた時には、こすく前々で競馬して粘りこみもあるかもしれないけど。

マイネルソロモン。マイル以下なら大きい所を取れる馬だと3歳時以来いい続けてきたが、馬体調整が難しいのか大成できずにいる。そろそろ本格化してもおかしくない頃合だけに期待込みの本命。
○フォーカルポイント。前走は引っ掛かったことが全て。流れが多少速くなるなら、4走目で変わってもいい。
ニシノシタン。楽逃げが出来そうな今回。前有利のトラックバイアスも活かせれば。
マイネルモルゲン。前走はダートでも見所があった。本来は芝の方がいいだけに。折り合いが付けば。
マイネルハーティーマイネルラヴ産駒が秋にどれだけ能力を維持できるのか注目。この斤量なら一気差しがあってもいい。

  • セントウルS

キーンランドスワンは年齢とともに苦手条件を克服できるようになってきた。海外遠征明けとはいえ、このメンバーに入れば実績上位。
○はマルカキセキ。夏の延長戦で勝ったのはテンシノキセキと同じ。血統的にGⅠで勝負できる馬ではないので、ここで勝負。
ホーマンテキーラは使う度に中身が入ってきた。充実の今なら上位2頭を脅かせるかも。
ゴールデンキャスト。この夏はどこか馬のリズムがおかしかった。勢いのあった昨年と比較すると割り引かざるをえない。
ギャラントアロー。一度叩いて上向いているだろうが、坂コースで止まる可能性大。マークも厳しくなる。

  • 愛チャンピオンS

 英国際Sよりはかなりメンバーの集まった感のあった愛チャンピオンS。モチヴェイター、アザムール、オラトリオ、アレクサンダーゴールデン。ここにロブロイと一緒に走ったエースやノースダンサーもいた。

 レースはオラトリオが前走エクリプスSに続き、モチヴェイターを完封。2000mでの強さを見せ付けた。モチヴェイターは無敗で英ダービを制したものの、2度連続で同じ相手に負けた。2000mでの勝負ならオラトリオ(デインヒル)がモチヴェイター(モンジュー)よりも血統的に優位なのかな。モチヴェイターは凱旋門賞で見たい。

 3着には最後に突っ込んできたアレクサンダーゴールデン。この馬も10F以下では強いところをみせた。キングジョージを制したアザムールは、嵌らない時のモロさを見せた感じ。大舞台では一発やる馬だけに凱旋門賞に向かって欲しい。


 凱旋門に向けていえば、今日ニエル賞ハリケーンランが出走予定。この馬が簡単に通過してくるようだと主力になりうる。このあたりが凱旋門賞に着てくれたらな〜。エレクトロキューショニストは、JCに向かうかもしれないと新聞に出てた。ロブロイに雪辱のチャンスが巡ってくるか。