5日の注目馬

 どうやら天気が微妙ということで、おそらくダートは凍結防止剤を撒いてくるだろう。その影響で前残りになるか、差し馬も次々に届く馬場になるのか。正月の京都競馬は馬場読みが勝負の鍵を握っている。

  • 京都12R

 中京ダ1000m組とそれ以外の組の構図。アグネスハーモニーが良血(父はピルサドスキーも兄弟にフサイチゼノンアグネスゴールド)であることと武豊ということで人気しそう。前走は9ヶ月振りも苦にせず快勝。距離の1200mは門別で勝利があるが中央ではない。距離に関しては問題ないと思うが、今回は昇級であること、同型馬が多いこと、前走タイムが他のダ1000m勝ち馬と差が無いこと。この3つの条件と圧倒的人気になりそうというバランスが個人的には合っていないような引っ掛かりを覚える。


 かといって、それを負かしてくれるという確証の持てる馬がいないことも事実。
 ナトゥーアはダ1000mで行ききってこその馬。同型の揃った今回は踏ん張りきれないとみる。


 カリスマサンキセキは地力はあると思うが、関西馬であるにもかかわらず東京遠征を繰り返しているのは、単純に馬体が絞れないから。遠征しても前走のように+12kgという馬体増。今回はいかに絞れているかということと、前が引っ張ってくれることが条件になりそう。差せる馬場であれば展開は向きそう。


 一発を狙っている注目馬としてリガードシチーを。岩田ということとサクラバクシンオー産駒の初ダート。芝1200mであるが既に1000万下勝ち経験があること。芝1200mを前々で競馬出来る速さがあること。つまり、この馬が先手を奪えば、他の逃げてきた馬が力を出せないと同時に、先行有利な馬場の場合には押し切れる+自分の競馬を出来なかった馬が壁になるという可能性を見込んでいる。ダートに問題が無いことや能力が足りる前提の話。無茶な穴狙いであることは承知している。


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