日曜予想

　やはり月末までは超多忙期に突入しそうで、更新頻度はかなり下がりそう。毎年この時期はテストがあるから仕方ないけれども、京都と阪神開催が逆になってくれたら、春休みは毎週のように土日行けるのにと思う。

• 京都7Ｒ

　◎ナナヨーヒマワリは今度も馬体増かなぁ。さばき易い大外枠と新聞には書いてあるけれども、それは「小原が大外をぶん回す可能性がかなり高い大外枠」に思えて仕方がないのだが。500万下では能力が上の馬だけに、差せる馬場ということをあわせて考えれば大崩れはない。問題は、内をこすく回る競馬をする馬がいれば、それには敵わないということで。アイファーフクオー・ブレッチングスキー・プリンスコウベと逃げ馬3頭に先着を許し時計が1.2・0.9・0.2差とそのまま能力差も表してくれている。
　明日の場合でいえば、能力的に互角なのは○チアズアビリティーだけで、他よりは確実に上。子鮫を用意して前に行きそうなロードフォーミュラが逃げ残る可能性があるが、プリンスコウベ相手に0.2差まで迫れるのなら、これには負けない。
　チアズが逃げたらチアズが頭。前走のようにチアズが控えたら、ナナヨー→チアズの形。馬連としてはこの1点。

• 京都8Ｒ

　この馬にも子鮫がシェリールに乗っているけれども、この子鮫は差し馬では全く振るわず、逃げ馬に乗ると威力を発揮する。気分良く行かせるのが上手いのか、単に脚の使い所がわかってないのかはよくわからんが。
　初ダートのシェリールは砂を被りたくないからある程度前に行くだろう。それを◎メガトレンドがマークするのかハナに行ってしまうのか。どちらの形でもそう差はないはず。
　実質連闘で武豊を配してきたワールドサンボーイ。だが、どう見積もっても上積みはない。むしろ調子落ちが始まっている段階で、鞍上人気も加味する明日狙ってよいものか。あっさりと3番手の内につけて回ってこられるとお手上げだが、少しでも後ろから競馬すれば差す力はないと見て消し。
　ラッキーブレイクがここに使ってきたのは叩き台の臭いがプンプンするのでここは様子見。次で変わりそうな競馬をしてくれれば十分。
　○はチーフシャトー。揉まれない枠で結果を残してきた近走で今回は3枠。それでも早い馬はそんなにたくさん外にはいないし、岩田神も何度か乗ってわかっているはず。テイエムヤマトオーと0.1差あたりでは、ラッキーとワールドの調子がよければ全く相手にならないと思うが、その2頭に死角が見え隠れするので。
　◎→○の馬単に、ラッキーとワールドはもし買ってもワンコイン程度かな。

• 紅梅Ｓ

　荒れて外差しになるかと思ってたら、インが圧倒的に有利な馬場が生まれていた土曜の京都。淀短Ｓしか見ていないけれど。
　血統的にも競馬内容的にも1600ｍは合わず短縮が確実にプラスになりそうな◎フミノサチヒメ。荒れ馬場も問題なくこなせそう。ただ、外回りなのは不安があるが。
　エイシンアモーレ・セントルイスガールあたりの奥のなさそうな馬はもう見限ることにして。ウインシンシアも素質は高いと思うが、この時期のダンス牝馬は心もとない。
　タキオン産駒で一番上位にきそうなのは△ワイキューブ。後ろから確実に伸びているというのは、2戦目以降、好位から全く伸びないタキオン産駒にあって優秀な部類。ようは相手関係と展開ということで。
　○はマルカアイチャンに。特に理由はないが、あけびＳの内容を評価して。
　▲にカスタリア。生で馬体を見ていないので評価しづらいが全兄のアドマイカコングは腰の甘いいかにも良血サンデーの崩れた形をしていた。この馬の場合牝馬に出た分だけキレに転じていればこの辺りの軽い条件は合いそう。ＳＳが走るレースでもある。
　消タッチザピークの新馬戦を生でみたが、この馬はあの新馬戦だからこそ個人的に評価した馬で、このクラスに上がって狙えるかというと…。道悪に関しては見ていなかったのでわからん。

　残りのレースは昼ぐらいに時間があれば。朝からまた出掛けねばならんので。2時間ぐらいだけでも寝ておかなければ。