日曜予想

 予想の前に謝罪から。土曜京都12Rの見当違いの検討で多くの方に被害が出た模様で、申し訳なく思っております。個人的な財布のヒモも甚大な被害で出たけれども、皆様にまでご迷惑をかけて申し訳ない。パドックで6人も被りも出た時はさすがに危ないと思ったけど…。


 まずクロスファイア。今の京都の馬場でゲート不安があって前に行けないかもしれない、気性面に問題がある馬を軸に据えるという前提条件が間違っていたと思う。岩田騎手なら大丈夫だとかいう不確定な条件を重視したけれど、高野騎手と内田浩騎手でも不可解な負け方をすることが多かった。高野騎手はこの馬を割りと手に入れていただけに、その辺りを岩田騎手で過大評価した部分もある。それから能力面。折り合いを欠きながらシルクヒーローの2着を評価したわけだが、冷静に考えなくてもあのレースは内枠で我慢に我慢を重ねて差せない馬場で差してきたシルクヒーローだけを褒めるべきで、1000万下でそこまで能力を見せつけた訳ではないこの馬を狙うには、後付けだが無謀な点が多くあった。


 ナリタプレリュード。絞れて100点ではないが90点前後に近い状態だったと思う。逃げたシルクストリートとの差は馬場と展開の差。だけど、2着と3着の差は外を回した差に尽きる。そういう馬だとするなら、今後このような馬場では狙いにくいという馬になる。ある程度早めに外に出して前を残すのは想定内といえばそうだけれども、それでももう少し詰められると思っていただけに、能力を見込み過ぎていたかなぁ。出遅れもあったけれどもそれは問題ない範疇。


 シルクストリートを単騎で逃がしそれに逃げ切られる騎手にがっかりだわ。能力<馬場になりつつあるのかなぁ。先週の最終レースもそうだけど、今日の10Rもそう。前に強い馬が行くと、後方(6番手以下あたり)ではどうしようもない。逃げる想定の力のある馬の評価を上げるしか狙い目はないわけだが。

  • 京都6R

 甘い馬とは承知していても、ここは能力差が3枚以上ある◎メイショウシャフト。今回はメンバーもメンバーだけに下手に溜めて不利を受けるよりも逃がした方が得策。まぁどんな競馬でも上位を外すことは考えにくい。


 相手が難解。カレンスターボーイに関しては前走があまりにも負けすぎ。ここまで好走条件が上手く掴めていないだけに狙い辛い。
 初ダートになるケンブリッジレーザも悪くはないんだろうが逃げる保証がない。今日の馬場で初ダートでということを考えると逃げるしかメイショウと接戦することは厳しいはず。
 相手候補を絞るとすれば、2走前がホーマンジュピター組のテイエムミゴテカ。そのレースにはメイショウシャフトも出ていて、この馬も好位で競馬をした馬だが、そのレース自体は後方から追い込んだ馬が上位を占めたレース。その中でナイキアースワークやヤシャオーキセキと0.3秒前後の競馬が出来ているんだから、このメンバーに入って、3走前のように先手を奪える展開になればというところ。新人騎手で51kgの恩恵もあることだし。

  • NHKマイルC

 ◎フサイチリシャール ここ最近の一連の競馬から勝ちきるまでのイメージを抱き辛いところではあるが、実績的にもここでは1枚上ではないかとみた。前に馬を置けず掛かる心配はあるが、単騎で逃げなければ駄目な馬でもなく、むしろ外枠でスムーズに先行出来るような気がしている。心情もこもった1着固定。


 ○ステキシンスケクン スムーズに競馬出来た時の強さを評価した。アーリントンCは開幕週の先行有利バイアスがあったにせよ、ロジックには完全に先着したし、血統面からみてもND×ミスプロで同レースに合う血統を内包している。リシャールの方が楽な競馬が出来そうということで2着固定。


 三番手以下は、基本的にNZT組を軽視。マイネルスケルツィは鞍上も理由の一つだが、NZT組の好走が中山開催に変わってから減ったことを取り入れた。もっとも、今年の場合はそれらがクラシック路線の残留組で、そのままスライドしても全く不思議ではない。


 3着候補には、内からロジック(前走は2人3着。勝つイメージは湧かないし掲示板の端でも驚かないが)、ゴウゴウキリシマ、ダイアモンドヘッド、キンシャサノキセキディープエアーという面子。Hペースで短縮優勢と見込んだ割にはステキシンスケクンのような前に行く馬を残しているのが矛盾している気がするが、馬場的には前に行けて内を通る馬がどう考えても有利そうだから。


 何度も言いますが重賞は菊花賞以来当たってないので。今日もオースミグラスワンから馬単流しで抜けましたよorz

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