日曜予想

 土曜函館12Rは、なんとも言えない結果。レースを観れてないのもあるが、結局はメガトレンドからナリタプレリュードの馬単を主力にしたために取ってマイナス。1.7倍では保険にもならなんだ。


 ナリタは出遅れたらしいが、それでも勝てるあたり、メガトレンドが休み明けで本調子ではなかったであろう事と少頭数で馬群を捌くのに無駄な力を費やす事がなかったことが勝因だろう。武幸というのは不安が大きいが今日は乗れていたようだ。この夏競馬を期に渡辺離れを希望したい所だが、そうともいかないのがムラ社会のルール。


 馬鹿猫産駒はここでクビクビの差を演じられて次も信頼したらやられるんだろうなぁ。ということで静観予定。内枠にでも入ったら派手に飛びそうだ。

  • 京都12R

 普通に買おうとすれば、タータンフィールズとシルクアルボーレで何てことないんだろうが、タータンフィールズは1400m実績がなく、シルクアルボーレはまたも長期休養明け。


 シルクは前回の休み明けでも強いメンバー相手に4着で500万下でも強い相手に勝ってる。問題は藤原英厩舎の休み明けの仕上げだな。坂路で10本は多いのか少ないのかどうかわからん。デアリングハートとかテンザンセイザとか間隔を開けた時はイマイチ上手くない印象があるんだが。ドラゴンウェルズもNZTで裏切ったし。個々の馬それぞれが休み明けを不得意そうなのもあるが、そんなに仕上げない厩舎なのかも。まぁシルクアルボーレの場合は脚元が弱いから一戦一戦が常に勝負と考えればここは仕上げてくるのかもしれないが。どちらか読みきれない…。


 エアファンタジスタが現在7番人気。前走は芝でノーカウント。その前が4着、2着。ただし、鞍上は藤岡佑。今回は【0004】の福永祐。最近の好走歴が外枠であるのに対し、今回最内枠というのもマイナスか。ただ、未勝利勝ちは1番枠。


 ゲートさえ決めれば面白いのはウォーターオーレか。自分のペースで運べないレースが続いたように1000万下では若干壁に当たっていた。1000万下でも一度だけ買ったような気がするが能力は足りないと思ってた。だけど、先手の取れそうな組み合わせで減量の小鮫。前に行けばやっぱり有利な京都。先手が取れそうという意味では1400mへの延長の方が良いかもしれないという読み。


 ということで、◎ウォーターオーレに設定。○はタータンフィールズも先行出来そうで。▲はコーリンヴァリウス。シルクアルボーレもやはり能力はあることを考えると、この4頭の馬券というのは、このレースを買う以上押さえる必要があるかもしれない。

  • 京都6R

 ここでの注目は何と言ってもフォルテピアノの復帰戦だろう。フレンチデピュティ産駒らしく筋肉量のある馬体ながら、それでいて柔らかさがある。新馬戦のパドックを生で見て牝馬ながら1000万下で勝ち負け出来るぐらいのレベルには簡単にいく馬だと思ったので、骨折休み明け初戦でもここから狙う。


 相手はキルシュワッサー。ダートは新馬戦で勝ち鞍があり、芝でもスピードを生かして前で競馬が出来る。サクラバクシンオー産駒らしい馬。ダート短距離の太宰先生といえば、あの馬を思い出さずにはいられない(マコトセイウン)。安定軸はこちら。


 この2頭に何が迫るかと考えて、3番手はテイエムメダリスト。これも休み明けになるが、昨秋の阪神での競馬は良かった。ノーストピアやヒカリアイに先着しているし。フレンチ×エブロスでダ1200m適正高そう。


 関東馬や新潟の500万下で離された競馬してきたような馬を買うぐらいなら、休み明けでの関西の下級条件できっちり走ってきた馬を上位に見立てる。現在、岩田神騎乗のグリーディーが人気してるが、おそらくゴッド内田博幸で嵌った感のある2走前を信頼できないので、買ってもワンコイン。


 ここは、馬連馬単でフォルテ・キルシュを中心に、5-10-14の3連複をしっかりと押さえたい。頑張れフォルテピアノ