土曜予想

 予想の前に一言二言雑記を。バイトさぼって競馬展望観ようと思ってたら阪神戦の延長で仕方がなく『報道ステーション』見てたら、ロシアとの間で起こった事件に際し、ゲストが仏教のお坊さんで作家さんだったからか、お盆についての説明を求め、「お盆の時期にこんな事が…」って語ってたけど、そもそもお盆の慣習がないロシア人相手にそりゃ無いわって話だ。言わんとしてることはわかるけど、話の例えが間違ってる。ゲスト的にしょうがないけど。


 オシムジャパン。これに関しては、競馬に関連付けて書こうかと思って、携帯にメモ書きで文章打ってるので、そのうちオンラインに乗せられれば。マスコミ批判を冷静に、率直に、あるがままに受け止めているのはネット識者の一部で、多くのマスコミはまだ勘違いしてるんだろうと思う。翌日の一面が「オシムが○○と言った」、「オシム激怒」で、オシム監督がこう言ったから自分達はそのまま伝えましたよ、私達の言葉じゃなくてオシムの言葉ですよって、ワンクッション責任を自分達ではなく、オシムに置いた報道姿勢をとっているような気がする。


 簡単に競馬で言うならば、騎手のレース後のコメントが垂れ流しにされるだけで、質問に対して答えるというのは通常勝利騎手インタビューぐらいか(質の問題はさておき)。しつこいぐらい触れているけど、イアオニードルが四位騎手で逃げた時、「なぜ逃げたのか」「逃げないと駄目な馬なのか」、あるいは岩田騎手に「控えた結果、逃げた時と反応はどう違うのか」を尋ねてくれないと、今後に向けてはほとんど役に立たないわけで。福永騎手が「ちゃんとした解説者がいない」と愚痴をこぼすことはマスコミ批判で有名というか、マスコミに出てきたらよく言う言葉だけど、騎手の方も「騎乗に対する説明」を短いコメントの中で積極的に心がけてもらいたいと思う。


 「聞かれないから答えない」。ジーコジャパンもそうだったし、ほとんどのマスコミがそうで、オシム監督を賞賛ばかりするわけじゃないけど、それをわかった上で、インタビューされる側も意識を持って、マスコミに変わって欲しいのなら、自分達で変化する「責任」はあると思う。マスコミに対しての責任じゃなくて、それを通して受け取る「ファン」に対する責任として。無視出来なくなるぐらいまで言い続けて欲しいと思う。横山典騎手は批判されたことで貝のように口を閉ざしてしまったらしいが、自分だけでなく、自分を囲う周囲の人々までも変えてしまうのもプロフェッショナルの一つの役割ではないかと思う。

 思ったより長くなってしまった。天候不順、馬券も買わないので予想は木曜の注目馬について簡単に。

  • 大濠特別

 ダブルアップは行けなかった2走前がだらしなく、行ききった前走の方がパフォーマンスが良かった。ので、小牧→上村替りと昇級を考えると行けない可能性が高い。となると自動的に割引。

 何頭かいる逃げ馬は鞍上弱化かもしれないが、◎ケイアイフウジンが過去圧勝の舞台で変わると思うので、これが最上位。

 シュウマノチカラの地力も高く、2走前はレベルの高い一戦で、最近500万下を勝ってきた馬よりもはるかに上っぽいので、○。

 両方の単勝馬連1点が匂う。買わないけど。

  • しらかばS

 これまでの馬とこれからの馬ということで、買わないけどナリタプレリュードのレースぶりだけに注目。頑張れ。ただ、負けたら条件戦に出られるから実馬券のためには勝って欲しくはない。僅差の3着ぐらいで。