簡易回顧

 自分達が誤報しても(たまに)謝罪記事と反省のフリだけのマスコミだが、他人の失敗には倒産、廃業まで追い込むクオリティ。
 食品が安全かどうかは知らんが、ブラジルとかタイから輸入されている鶏が、国産のモノよりも安全かどうかというのはわからん。輸入審査の段階でそれなりの審査はあるんだろうが。
 叩いて埃の出ない企業はそうないと思うが(TOYOTAのリコールとかも)、マスコミも政治家も教師も…間に置かれている線を持ち上げるとほとんど引っ掛かる。普段はヒモが置いてあるだけだから、最初は気にしているのに、その内、横柄になった時に持ち上げられてアウト。


 中村さん。何のために減棒規定があるのかの議論はなされるべきだと思うが、マスコミ受けを悪くしたのも自分のこれまでの所業の悪さか。ただ、解雇→再雇用で年棒を一気に落とそうとする玉蹴りもあるし。悪いのは誰なんだろうか。
 

 最近、1000万下の競馬がどうしようもないのはなぜだろう。勝てば即昇級の弊害なのか。もっとも1000万下で何度も勝たれても面白くないんだが。マーベラスボーイとかピサノアルハンブラとか勝ち上がってどうするんだろうなぁ。それに比べてゼンノコーラルの謙虚さ。

  • 1月5日

 京都4R パレスショットガンは初戦血統。パドックでも落ち着き払っていて一番良く見えた。500万下でも勝負になる馬。距離は1800mぐらいで。別に短縮でも大丈夫だとは思うが。


 京都5R シャドウストライプは重賞級の素材。母ムーディーサンダーはサンダーガルチの全妹。サクラバクシンオー×ガルチ×ストームバードだから一度プッツンすると危うい可能性を秘めてはいるが、ジョイフルハートぐらいにはなれそう。関東馬なのが課題といえば課題だが。出遅れなど色々課題は多いが素材は一級品。大事に育てたい。
 ミスターモナルコスも出負けで後方から。それでも最後はよく詰めてきた。勝ち馬が強すぎただけでこの馬も500万下はすぐに上がれる馬。
 上記2頭のキャリア不足を不安視してヤマカツシリウスを上位に見立ててみたものの、やはりモノが違った。相手が悪い。ただ、安定して自分の力は出すタイプだから大崩れはない。500万下での安定軸。
 ユーチャリスはバウンダリー産駒だけにショックが必要か。調教の動きがもう少し実践に生きてくればいいが、夏以降。


 京都7Rトーセンマエストロの2着流しを買った俺に対する嫌がらせか。能力的には勝って当然だけに順当。1000万下でも何ら格負けすることもない。
 ブレイバーはフレンチデピュティ産駒らしく量のある馬。これも順調なら次走でも連対圏へ。
 休養明けのサウスティーダは見た目的にはできていたと思うが中身が伴ってなかった。使いつつスタミナ面が強化されてくれば。能力落ちはないから500万下なら馬券になる。


 京都8R タガノエクリプスはちょっと大事に乗りすぎた。逃げたゼンノマルビナスを捕まえきれず。それでも現状のこのクラスでは上位の力は示したし、すぐに順番はくる。次も軸で。
 ゼンノマルビナスは逃げたのが良かった。安定して走れる馬ではないが、マンノレーシングの2着をしたり力はある。1600万下に入るとバイアスがないと厳しいが、いずれまた穴をあけるだろう。
 ハードオブプレイは逃げられなくても詰めてきたように力はある。単騎逃げでも打てる条件なら圧勝まである。
 ロングベネフィットは中京適正が高すぎる。それ以外の競馬場がイマイチ。


 京都9R バンブーウェファに昇級の壁なし。タキオン産駒の初年度組だが、こういう部分を見ると、そろそろ昇級云々は取り消した方が良いかも。三歳時に比べて馬体がしっかりしてきた。この内容なら1600万下に入っても遜色ない。
 ワンマンシャチョウは調子がよくみえた。乗り難しい馬なのか気分よく生かせすぎると良くないのか好走条件が分からない馬だが、力はある。
 スムーズに走れなかったチョウカイサンデーだが、力は示した。関東に戻ればあっさり勝てるだけの能力はある。
 フィールドベアーは外を回らされたにしてもイマイチ切れが足りない。これが力不足だと思いたくはないが1000万下で多少壁に当たっている。もう一つ成長が欲しいが難しい。


 京都10R エムオーウイナーが完勝。瞬発力が抜けているタイプではないから、上がり時計が速すぎない競馬が理想。今の京都が合っている印象。1400mだと頼りないが1200mならOPでも。(B)
 エアニックスは追い出してから内にもたれたりと信頼しにくい部分はあるが、このクラスだと普通に能力上位。これも1200mだと強い。
 シルクトゥルーパーは多頭数だとどうしてもロスが多くなり外を回らざるをえず、取りこぼす。それでも能力が上だから上位にはくるものの。12頭前後で狙い。能力はOPでも問題ないのだが。
 ストーンブリッジは外を回すロスがあってこの着順。内容は悪くなかった。1600万下でも前に行ける組み合わせなら。小倉ならもう少し何とかなりそう。


 京都金杯 レベルの高い一戦。キンシャサノキセキは気性が激しすぎる。あれだけ我慢するなら行かせた方がいいとも思うが、アンカツさんがそうしないということは我慢の必要があるのだろう。折り合いさえつけば重賞の壁がある馬ではない。
 マイネルスケルツィは左回り×なだけ。
 サクラメガワンダーが復調。復調というよりも、これも左回りがよくないのかもしれない。秋以降、右回りの競馬は悪くない。
 マルカシェンクがもったいない競馬。力があるのは今回の競馬でも分かった。問題はいかに自分の力を出すか。ザフォニックで年明けさっぱりかと思ったが、能力落ちはないようだ。
 エイシンドーバーは休養明け以降、馬体の実の入りが顕著。引き続き重賞でも好走可能。
 スズカフェニックスは重賞で用無しの鞍上が足枷になっただけで、この馬自身の競馬は悪くない。これも今年の重賞戦線で頑張れる。
 ホッコーソレソレーも悪くない。小倉でも行けば何とかなるだろう。


 京都12R 低レベルな一戦。前に行った馬が残れる展開。
 ピサノアルハンブラはここまで通用しなかったが相手レベルが落ちて順番が回る。ただ、こんな内容じゃ1600万下はよほどのバイアス紛れがない限り厳しい。
 セトノヒットは展開&馬場泣き。それなりの力はあるが、展開が向かないことにはどうしようもない。
 ネオナートが3着にくるレベル。一発屋だけに信頼はできない。


 中山9R スローな競馬。トーセンクラウンはまた溜めて、今度は外回し。東京で前に行って好戦したのに何をやっているのかわからん。能力はあるが気性的に少し難しい。
 マンハッタンバーは腹回りに余裕があったものの、こんなに負ける馬ではないと思ったのだが。休み明けで仕上がっておらず。しょうがない。


 中山金杯 湿った馬場のリファール@シャドウゲイト。元々力はあった馬で、ここにきて実が入ってきた。馬場が悪くなれば今後も一発あり。
 アサカディフィートパラダイスクリークに合う馬場に乗り切った。
 ディープもそうだがブラックタイドも実は悪い馬場が上手いようだ。
惨敗した馬の中にいる33秒台の上がりで好走しているような馬は巻き返し可能だが、この路線のレベルはそう高くない印象。