振り返り

 日曜日は競馬場に着いたのは3レース前。そのパドックから参加したが苦しい一日だった。


 3Rは2着―3着の馬連単勝万馬券の馬に激走され外れ。


 4Rの障害はパドックで選んだ4頭中2頭が故障で競走中止。馬券は買わず。


 5Rの新馬は人気のフォルテピアノが断然。フレンチデピュティ産駒らしく筋肉量が豊富でダートの短距離は任せろといった馬体。2歳のこの時期にころだけシャキっとしていれば、ダートの短距離で稼げそう。馬券は「飛ぶとしたらこっち」と言いながら買ったエンド産駒が飛び3連複で1-2-4着。


 そして勝負を賭けた6R。来年のダービーを託したアドマイヤベガの全弟キャプテンベガの登場。記者陣の評価が低かったように、やや調教不足の感は否めなかった(後肢の張りのなさや踏み込みの浅さなど)。それでも良血馬の持つ独特のオーラを信じて頭で勝負。


 ところが、ゲートは出ないし、行きたがるし、挟まれるし、接触はするしの最悪の流れで、まさかの4着。馬券圏内にも入れないとは想定の範囲外。不利があったのは確かだがそれを克服して勝って欲しかった。


 勝ったオースミタキオンアグネスタキオン産駒は実際にパドックで観ると、まずしっかりと歩ける産駒が多い。完成度が高いと言えるのかもしれないが新馬勝ちの多さに納得させられた。ダンスインザターク、スペシャルウィークとは違った印象を受けた。


 7Rは武豊で過剰人気のドリームアプローチを軽視。パドックでも返し馬でもよく見えず。豊だから3着にきた馬で乗り替りなら即切り。馬券はチェリーヴァレーとサンエムラヴの馬単のみを買ったが、サンエムラヴがまさかの出遅れ。不思議な位置取りに納得させられたが、馬自体は500万下なら上位の存在で、まともにゲート出ればすぐに勝ち上がれる。


 8Rはセイシュンジダイの軽視からスタート。京都の外回りを差してくるほど長い脚が使える馬ではない。連闘でも雰囲気の悪くないグレイシアブルーと好位から競馬出来そうなサイキョウワールドの馬連で的中。グレイシアはPO馬だったのでずっと観てきたが、牝馬限定戦なら1000万下でも通用。サイキョウワールドはもたれる癖があるので内枠の方が良さそう。


 9Rもやはり使える脚が短そうということで武豊コスモルビーを軽視。イサミサクラサクラの馬体の良さを信じてみたが、内で包まれて思い描いたような競馬が出来なかった。ただ、馬体は悪くないので500万下なら勝ち負けできる。


 10Rは前走も狙ったスピニングノアールとここ数戦内容自体は悪くなかったファストアズライトを中心視し、シーキングマイラブとパドックでよく見えたテイエムポイントを。イソシギを軽視して負け。


 スピニングは力はあるものの展開に左右されるだけに今後も人気では買い辛い。イソシギは京都が合わないかと思ったが好走。休みを入れて馬がしっかりした感。次走以降も人気しそうだが、まぁ大丈夫だろう。


 京都大賞典は負けがこんでたこともあって穴狙いに。頭をリンカーンとサクラにし、マーブルチーフに全てを賭けたが、マーブルが捲ってくれず。


 12R。ここまで負け続きで後がなくなる、かなり焦る。全てを小倉でも買い続けたウェルバランスに預ける。 前走過剰人気だと思っていたエアワイクリフがパドックで観ると、春先よりかなり中身が入っており、前走はフロックでないと判断。それでもウェルバランス
には適わないと信じる。インペリアルパワーと休養で馬体の戻ったワールドサンボーイ、一応メイショウエイシも馬体増が気になるが前残り馬場で評価し押さえ。


 魂からの叫びが届いたのかウェルバランスが躓き出遅れるも圧勝。2着にエアが入り、3着はどれがきても当たり中で一番オッズの良かったワールドが入り3連単70倍を的中。何とかプラスで終えた。


 他にも東京で新馬戦を買うも3連複のヒモ抜け、ハルクバニヤン馬連も逃げた中舘が潰れ、勝負レースに近かった10Rもヒカルバローロ1着、スターボイジャー3着の3連単はあるもクールキャスケードなぞあるはずもなく。ヤマノルドルフが垂れてはずれ。


 結局は、当たったのは2Rのみとサブイ結果になった。

 馬体的にもレース内容的にも、やはり2強の競馬で問題なさそう。春の時点ではエアメサイアの差し損ねにも期待できたが、前走と追いきりの動きなどを見て諦めた。


 ヒモ候補は、ニシノナースコールに期待しつつ、デアリングハートも押さえておいた方がいいかもと考えている。予想大会の賞金8000円をぶち込むレースなのでよく考えたいが、何分今週も忙しく、結局は安い馬券で置きにいくことになりそう。