雑記

 一月も終わりを迎える。本当に一日一日の流れが早く、有馬記念だ、ディープだの言っていたことが昨日のように感じられる。それだけ情報量が多くなり、我々の生活のスピード化が進んできたのだろうか。いや、時間の流れが速く感じるというのは、今も昔も変わらないことなのだろうか。いや、おそらくいつの時代も変わらないのだろうな。


 大学三回生も昨日の論文発表を終えて、一応は終了。後は、完成論文と卒論テーマと後期テストの成績発表。それと同時並行で就職活動をしなければならないのだけれども。それが今年もっとも厄介なテーマ。どこか競馬関係の職場(一応はマスコミ志望なので雑誌・新聞)が拾ってくれないかなぁ。誰か、拾ってくれませんか? 本当にお願いします。って、誰に言うてるんだか。自分で頑張るしかないよなぁ。狭き門なのは重々承知だけど、あまり努力をしていない自分が、そういうことを言うのがオコガマシイ。あ〜、就活を考えるだけで憂鬱です。


 さて、今週末は東で共同通信杯、西でシルクロードS小倉大賞典。もちろん注目は共同通信杯。2歳王者のフサイチリシャールラジオたんぱ杯2着のアドマイヤムーン。それから新潟2歳Sの覇者ショウナンタキオン。この三つ巴に、マッチレスバローマイネルスケルツィがどこまで迫れるかという構図。非常に楽しみな一戦である。


 シルクロードSは、淀短距離Sとほぼ同じような顔合わせ。というよりも、おそらく今年の芝1200m路線は毎回同じようなメンバー構成で、競馬場の違いや馬場の違いでのみ結果が左右されると思われる。それぐらい抜けた馬がいないし、混戦である。これをレベルの低下というのか、力が拮抗しているというのかは、競馬観の違い。個人的には、前者の気持ちを持ちつつも、過去の馬(今回出走していない馬)との比較など無意味なので、レベルが低下しようと関係ないのだが。


 小倉大賞典は、今年から土曜日に。これは良い転換だと思う。同日3場重賞は騎手が分散する傾向があったが、一つでも減ることによってそれが解消される。その反面、普段重賞に乗ることのない騎手にお鉢が回ってくるチャンスもなくなり、騎手の中でも格差が広がるというようなマイナスポイントがあるが、それは実力主義の社会なので仕方のないことだろう。馬券を購入する立場のファンからすれば、いつもの乗りなれた騎手が乗ってくれる方がありがたいのだから(一般的に。乗り替わりでプラスになることもたまにある)。


 今週末を馬券的に考えると、購入意欲をそそられない特別番組。レース数を絞る予想法に切り替えているので、安心して狙える軸馬がいないと勝負しづらい。そういう意味では、我慢できるかどうかが問われているわけだが。