GWの地方競馬を横目で見ながら

 あと2社の選考が残ってますが、それで決まらなければ大学卒業後の進路は未定が有望なRです。このブログをご覧になっている方で、雇ってやってもいいよと思われる奇特な方はご連絡をお待ちしています(笑)いや、本当に。

 インターネットで開催競馬場の映像をライブで見られるこの環境。競馬も随分変わったなぁと思う。実際に馬券を買うことはないけれども、名前を知った中央馬がレースに出ていると何かしらの興味は湧く。実馬券を買える環境になればいいんだけど、専ら重賞が芝・ダートを問わずに苦手になった現状ではその意欲は…。


 メイショウボーラーは当分買いたくないなぁ。出遅れても突っ込んでくる可能性もあるけど、今日のように出遅れて外を回して脚が上がる可能性の方が高そう。となると、投資リスクとリターンの自信の釣り合いが取れない。地方競馬に注視していないと今頃ロッキーアピールが勝つのか!と驚きを隠せない。


 さて、大学の卒業論文は「競馬」で取り組むことを昨年からも述べてきましたが、先生には「競馬」にのめり込むのではなく、大きな枠の中でどう競馬が関わっているのかを論文にした方が良いと言われたので、そういう方向性で現在模索中です。


 専攻はマスコミですが、論文の大きなテーマは「レジャー産業における日本競馬の変化」にしようかと思っています。もちろん中央競馬地方競馬が話の中心にはなりますが、「なぜ地方競馬は衰退したのか」というgoogleさんで検索すれば50000件も出てくるような単体のテーマではなく、戦後復興、高度経済成長、安定経済、バブル崩壊におけるレジャー産業の移り変わりから、日本の競馬がどのような位置づけの変化をしてきたのか。


 単に「不況だから競馬人気が衰退した」というのでは、同様のギャンブルの範疇にある「パチンコ」や「スロット」が30兆円市場にまで成長した理由としては不適当でないだろうか。また、オンライントレードが流行る時代であれば、PATやD−NETのような形式で馬券購入が増える可能性もありうる。


 パッと思いついた仮説としては、競馬がブームではなく一つの文化として根付いた。ピーク時の爆発的な売上げがブームの影響であるとすれば、衰退したといわれる現状が適正な市場ではないかということ。


 動物園や水族館の経営が悪化しているように、TDLやUFJのような超大型レジャー施設以外のレジャー産業全体が、バブル崩壊以後の国民の生活環境に合わなくなってきたのではないかということ。


 後は、景気やら中央・地方の競馬の仕組みやらから探りたいと思ってます。一方で、メディアの流す情報(競馬における)に対するチェックも研究したいと思ってまして。まぁそれは暇な時間にということになりますが。


 また暇があればその話も書きます。当分は、予想やら雑記やらになりますが。ブログのタイトルは「12Rの考察」にした方がいいかもね(笑)


 またしばらくブログランキングの方に顔を出して新規閲覧者を増やしてみたいと思いますので、最後にクリックしていだだければ幸いです。→人気ブログランキング お手数おかけしてすいません。