ダート路線注目馬(条件戦を主に)

 半年に1回ぐらいは振り返っておかないと、競馬への興味とか失ってしまいそうだし、自分のお手馬(馬券のお供というよりも生活のお供)の近況もおさえておかないといけないので。賞金順にリストアップしてあるんで。カネヒキリとか語る必要ない馬はカットしてる。あくまでも条件戦用なんで。

 休養中で情報が入ってこないんだけど。年内成績は、根岸Sで前が詰まり4着。フェブラリーSで先生の毒牙にかかり12着。何とか星を拾いに行ったマーチSで8着の惨敗以後、行方不明。きっちり立て直しさえすれば、カネヒキリを破ったことがあるぐらいだから、もう一度表舞台に立てるんだろうけど、連勝街道が途切れた後のヘネシー産駒(ヨハネスブルグ等)というのは取り戻すのが厳しいと思うので、復帰したとしてもグダグダしそう。とりあえず戻って来い。

 兵庫で負かしたフレンドシップがJDDを勝つんだからそれなりのポテンシャルを秘めている。フジキセキにしては距離対応も可能だし。中央GI級とはいかなくとも、当分の間、レマーズガールあたりと交流競走回りだろう。中央派には買う機会がなさそう。現時点3歳ダート最高賞金馬。

 これまた使い詰めて崩れて放牧に出たまま帰ってこないヘネシー産駒。サンライズバッカス同様、堅実さが売りだったが、古馬ヘネシーだけに、以後はグダグダになりそう。とりあえず休養明け初戦は見送りの方針。

 早めの夏休みから復帰して、馬体が絞りきれずに結果は一息(3着、3着)。しらかばSは回避して、どうやらエルムSに向かう予定。札幌は未勝利戦圧勝の舞台だし、重い函館よりかはまだ向きそう。函館→札幌の輸送で絞れればというところ。

 サウジアラビアカップで惨敗して放牧へ。淡白というか追って味がない馬だから、東京は合わず。中山とか京都でとりあえず粘りこむしかない。前に行ければ。これも戻ってこないと話にならない。

  • フレンドシップ

 屈腱炎で休養中。来年までサヨウナラ。

 クロコルージュ産駒。次走はシリウスS(中京ダ1700m)の予定らしい。1700m〜1800mを中心に使われているので、広いコースに対する適正が未知だが、意外と東京1600mで末脚を溜める競馬しても面白いと思うんだが。まぁご覧の通り故障馬で一杯のダート路線でこのリズムの良さは貴重で、有利。出てくれば買い。

 屈腱炎という話でどうやら年内の復帰は厳しいのではないかとのこと。ただ、クラブからの正式情報がないともあるので戻ってきたらまた。

 これも放牧中。どうせ休養明けは馬体調整が難しいと思うので、一つ叩いてからか。

 エルムSで復帰とのことだが、今期一番注目している一頭。ベストは東京ダ1400m〜1600mの瞬発力勝負だと思うので、1700mでダラダラ脚を使わされると不利だろう。もう少し馬体に幅が出ればより強くなる。注目。

  • マルカフレンチ

 休養明けを一度叩いてそく勝利。勝ったものの、良くなりきったようには思えず。また道中で砂を被って嫌がったということで、精神面の弱さもぬぐいきれていない。今後、相手が早くなって行けない部分が多くなるだろうから、外枠が一つの条件になりそう。

 いつかきっとダートに戻ってくるだろうがOPでは厳しいか。

 CBC賞への挑戦は返り討ちに終わったものの、0.8秒差なら現状の充実さを見せたといえる。ベストは1700m〜1800mのダートだろう。マヤノトップガン産駒の代表格として頑張っていただきたい。この馬は隣枠を牝馬に挟まれると連対率が上がるというオプションを持っているので、その点にもご注目を。

これが賞金ベスト100の中。明日以降、ドンドン下がっていきます。