残念な発表(ハーツクライ)

 ヤッホーの検索で「ハー○クライ 引退」って検索かけると、ニュースサイトやら公式よりも先にこのブログがヒットするようで。別の場所で散々ソフ○バンクに変わった途端に迷惑メールが増えたとか反逆的なこと書いてるせいか?(笑)
 ちなみにグーグルさんで、競馬の人気関係の検索をかけると、これまたここに辿り着くようで。皆さんが足を運んでくれるだけの価値があるサイトになっていれば幸いですが。

 (吉田照哉社台ファーム代表)
ドバイでGIを勝って外国からオファーがあった時に、“日本にとって大切な種牡馬になるから”と断った馬ですからね。(サンスポより)


 代表、折角のオファーをまた断ってらっしゃる(笑)ロックが来て、ファンタスティックライトがくる時代なのに、サンデーの一線級は出て行かない(種牡馬としての実績は別として)。英国ダービー馬を日本のスタリオンが大好きだった傾向はまだ消えてはいないと思うけれど、そういう意味では鎖国なのかなぁ。それこそ、繁殖に対する考え方が根本的に違うのかもしれない。キングカメハメハとかシンボリクリスエスハーツクライディープインパクトがもし欧米へ輸出されるようなら栄転って感じがするが、欧米から日本に売られるというのは、まさにドナドナな感じか、もしくは本国内での失格の烙印に近いのか。結構、日本馬が活躍している印象があっても、それは日本馬の海外遠征をこっちの目から見ている日本人がそう感じているだけであって、世界のホースメンにとっては、まだまだ生産地としてのステイタスは低いのか。それだけに、出せる可能性のある馬は出してみて欲しいと思うのだが、そのあたりは商売優先だよなぁ、やっぱり。


 サンデー最後の世代のクラシックが終わって、サンデーの直仔はいなくなったわけだが、これからサンデーの子供が父親として飽和する時代の突入か。エリザベス女王杯の時に書かなかったが、サンデーサイレンスは初年度産駒からラストクロップまで全世代でGIホースを輩出の偉業を成し遂げている。フサイチパンドラのケースはラッキーとはいえ「凄い」としか言い様のない記録である。



 ナイキアースワークが中央登録を抹消した件について。ジンクライシスも地方に出向したわけだが、その方が交流重賞に使いやすく、使いたいレースに使えるからっていうのが大きい。ナイキの場合は南関が主戦馬主というのもあろうが。


 これに関してJRAの姿勢はどうなんだろう。地方交流に繋がるからいいじゃないかって考えなのか、流出を防ぎたい、交流重賞の選定を見直そうかという姿勢なのか。よく例に挙げられる森先生だが、制度の中で上手くこなしているだけなので責められない。それこそ、有馬記念に行くよりも香港に行ったり、メルボルンに行った方が有益なこともあるというケースにより身近なケースが交流重賞としてあるのだから。調教師は経営者だって先生の主張は間違っていないと思う。そこは譲れよっていうなら、森先生に避けてもらうより、別の手法を考えるべきだろう。


 でも、最近、故障馬が多かったりしてメンバーが手薄なせいか、ダートのOP特別とか重賞は結構空き巣な気がするけど(笑)