簡易回顧

 個人的な事なんだけれど、2月7日(水)に園田で行われる「第1回関西学生競馬予想オープントーナメント」 に参加することが決まりまして。大学(サークル)対抗戦ということで、微力ながら地方競馬に貢献させていただきます。

 他所の学生さんとあんま会ったことないしなぁ。つーか、ウチの大学の人とも会ったことないわ。ブログを拝見してると、競馬場のパドックですれ違ってそうなんだけど(笑)。


 中央の実馬券は5000円以上賭けてる勝負レースに全敗しているせいで、今年の負債は膨らむばかり。負債が小さくなったら公表しまふ(笑)

  • 1月13日

 京都1R ヴィアラクテアが休み明けも順当に勝利。普通なら1.12.0で良い時計なんだが、全体的に高速ダートなだけに評価は下げたい。センスのある馬だから昇級しても大負けせずにそれなりに走れるだろう。芝・ダはそんなに問わない。(B)

 京都5R トーセンキャプテンが直線で粘り強く伸びて勝利。父ジャングルポケット×サンデーピクニック。それぞれちょっとスパっと斬れるタイプの両親ではなかったが、良い脚は持っていた。そこが確実に遺伝したようだ。ジャンポケ産駒はもう少し緩い部分が残るかと思ったが成長と共にしっかりするのか悪くない。33秒の時計が要求されるときついように思うが今の時計の掛かる京都や阪神の馬場は合う。(B)
 フェラーリピサはタッチゴールド×カポーテ。デピュティ系らしくしっかりした造り。ここは相手が悪かったものの次は勝てるだろう。デビューは遅いがそれなりに完成しているようにも思う。(B)

 京都6R ウォーターダッシュが前残りの馬場もあって楽勝。ここでは地力が上。前有利のバイアスが残る京都なら昇級でも差はない。(B)

 京都9R 白梅賞
1着○ブラックオリーブ
2着◎タガノグラマラス
3着…マイネルクラッチ

4着△ディープスピリット

 ブラックオリーブが力の違いを見せた。ホープフルSでは前半から急かせて失敗。鞍上曰く「じっくり乗った方が良い」とのこと。中山のような小回りが合わないこともあるか。マイルに短縮して勝ったが2000mでも問題なく、重賞+延長でも好勝負になるだろう。(B)
 タガノグラマラスは相手が悪い。それでもゲートから前につけてそれなりに自分の脚は使う。もう少し気を抜いて走れるようになればいいんだが。相手弱化ですぐに順番は回ってくる。(B)
 ディープスピリットはスパッと斬れる馬ではないから後ろから行き過ぎた。(C)

 京都10R 前が詰まり通しだったトウショウパワーズがゴール前でギリギリ差し切る。着差以上に強い内容。毎回安定して終いを伸ばせるようになって成績が良化。この内容なら1600万下でも即通用。
 ホッコーパドゥシャ阪神、そして今回と内容が良い。リフレッシュに成功したこともあるが、時計の掛かる馬場が相当に合っている。34秒台を要求されないレースでは強い。
 アースクリスハーンは前で粘れる競馬になれば。毎回一定の脚は使うから、外が伸びない馬場になればもう一度圏内に。
 実力馬マルブツライトが復帰。何走か使っていけばここは突破しなければならない馬。
 イントゥザグルーヴは併せて良い馬でもなさそうなだけにマイルとかでスパっと斬れる競馬をした方が良さそうだ。ここでの牡馬相手で勝ち切るにはちと辛いものがありそう。パドックなんかの雰囲気は悪くないんだけれども。


京都11R それほど高くないレベルのメンバー構成。実績馬のタマモホットプレイが良馬場で斬れる。要は良馬場でさえあればそれなりの競馬ができる馬。
 久々を叩いたエイシンツルギザンが一変。元々力のある馬だからこれぐらいは走ってもおかしくないけれども前走が負けすぎなだけに。これから徐々に戻ってくればOP特別ぐらいなら勝てる。
 前目の内で流れに乗ったシルヴァーゼットが3着。芝・ダートを問わず。これも先行有利な馬場になれば再度圏内へ。
 アグネスラズベリは1400mベストで1200mだと短く1600mだとちょっと長い。今回もゲートから追っ付け追っ付けで付いていけず。残り200mぐらいから猛追したものの捕まえきれず。除外続きで調整も難しかったし、一度叩いた次はここより悪い条件はないだけに前進を見込みたい。(B)


 京都12R 4歳上1000万下
1着消ダンディズム(藤原厩舎の休み明け)
2着△シールビーバック
3着△レソナル

6着◎ゴービハインド
7着△タータンフィールズ
9着△シュンキ
10着○タイセイアトム

 久々もダンディズムが能力の高さを見せ付けて楽勝。1000万下では能力が違った。休み明けで体もそんなに出来てなかったし、詰めて使うとボケる可能性の方が高そうなだけに次走は評価を少し下げたい。1600万下でも通用する能力あり。(C)
 シールビーバックは内枠・短縮でこの馬ナリに合う条件。今日は相手が悪かった。1800mよりも1400mの方がよさそう。(B)
 前走あたりからようやく復調してきたレソナル。今回は太目が残った分、最後に息切れ。それでも夏の時点からすればかなり良くなってきたし、グラス産駒特有の冬馬なんだろう。(B)
 ゴービハインドは速い流れを内目で追走。直線ではもう余力がなく。力はあるが不器用というかレースが上手くない。もう少し前が緩い流れの競馬で。
 タータンフィールズは外枠も良くないだろうが1400mもイマイチ。
 タイセイアトムも飛ばしすぎた一頭。徐々に良くなっているし、相手と馬場に恵まれれば残りそうな気がしなくもない。

 中山10R ネヴァブションが圧倒。長距離では自信を持っていい強さ。今年は長い距離の重賞が取れそうだ。(B)
 アクシオンはまだ弱い部分が残っている。それに距離も若干長い。ベストは1800〜2000mあたりだろう。東京のそんな条件の方が合っていると思う。(B)
 リメインオブザサンも距離が堪えた一頭。短縮で期待したい。(B)

 
 ニューイヤーS ダンスインザモアがゴール前急襲。一気に差し切り。最近ESPの調子が良いのか、わざと出遅れる騎乗法がついに完成したのか頑張っている印象。元々重賞勝っているように力はある馬。ちょっと時計の掛かる34秒台で上がって差し切れる競馬が得意。ただ、この馬に適した重賞ってダービー卿ぐらいしかない気も。
 メテオバーストがスタートから終始リズムよく気持ちよさそうに駆けていた。重賞に勝つまでは行かないと思うが3着、OP特別連対圏ならありそう。
 キングストレイルが太目の馬体で4着。絞れたら買いたいが、溜めて溜めて伸びきれない藤沢軍団を見ていると、次走も追っても伸びない可能性が高い。
 全体的にはそうレベルは高くない。金杯の方がはるかに上。