簡易回顧
- 1月14日(日)
京都6R
1着◎ブレーヴハート
2着…カオリエスペランサ
3着△バンブーワールド
11着○コスモアブソルート
関東で大器と評判(笑)のブレーヴハートが3歳春以来の500万下勝ちで3勝目。相変わらず競馬を舐めているというか真面目に走らず。今回もハナだけ前に出た印象。こうやってると斬れる馬にやられる。背中〜後肢にかけてはいいものの前が窮屈なのが玉に瑕で、それが大成を阻む要因でもあるように思う。1000万下でも人気するだろうが相手なりだから2着・3着固定の方が妙味がありそう。(B)
カオリエスペランサは川田神のイン突き。ムラ馬だけにどうしようもない。(C)
バンブーワールドは半年振りも前に行けば残れる馬場。ダートだとそれだけで有利だから、しばらくは馬券圏内だろう。前に行く小牧は上手い。
ツルマルローレルも力はあるんだけれど不器用だからズブズブの差せる馬場が欲しい。
コスモアブソルートは出遅れて動いてあらあら。休み明けがモロに出た感じ。力があるのは分かってるだけに次も人気しそうだが、まだ実戦勘が戻ってきてないかも。ピリっとした気を出す馬だけにパドックで素軽く歩いていれば。
京都8R 前行った馬が残る競馬。
サンラードランがベスト条件に戻ってきてやっぱり快勝。ゆっくり自分のペースで走れればこれぐらい走って当然の馬。昇級しても揉まれないとか自分の競馬が鍵。緩いペースが理想。(C)
ゼンノコーラルに関しては急に差しに回るというか位置取りがおかしくなった時に着順を落とすが、それはゲート次第なわけで。基本的には軸でOK馬。(B)
エイシンボストンは前と内が走れる馬場だっただけに割り引かざるを得ないがよくは走っている。このクラスでも相手弱化もしくは単騎の競馬でのみ。
キクノハヤテは昨夏以降の成長が素晴らしく、コンプレッソあたりとそれなりの競馬ができていることからこのクラスでもやれそう。
紅梅S
1着◎ローブデコルテ
2着△バクシンヒロイン
3着▲ニシノマナムスメ
阪神JF組のローブデコルテが快勝。やはりあの組はレベルが高い。そこで外から詰めてきた馬だけに余計に。この後は武豊でチューリップ賞とのこと。体調さえ良ければ切符圏内は大丈夫そう。非根幹距離適正が高そうではあるがマイルも問題ない。(B)
バクシンヒロインは2走連続で不利。今回もローブで邪魔された。サクラバクシンオー×ゴールデンフェザントで少し時計の掛かる馬場が合う印象。フィリーズRで穴候補。そんなに悪くない。
ニシノマナムスメは2戦目で短縮で内枠ならこういう苦しい競馬になることはわかってたはずだが。それでも外に持ち出して一気に差し込んできたように、やはり力があることは認める。エルフィンSは延長で武豊。もう一度狙わざるをえない状況。(B)
スマートカスタムは時計の掛かる馬場適性が高く、それはつまり阪神でということ。京都は時計が掛かっても合ってない印象を受ける。
テイエムオペレッタは一連のレースで斬れそうで斬れない競馬ばかり。馬場が渋って決め手を要求されないとかそういう条件が必要か。多頭数もそんなに合っていない感じで少頭数の500万下が望ましい。(C)
日経新春杯
1着トウカイワイルド
2着△トウカイエリート
3着ダークメッセージ
4着△メイショウオウテ
スローの瞬発力勝負で格下から上がってきた軽ハンデ組が上位。インを突いた馬が伸びる競馬。
トウカイワイルドは1600万下でちょっと壁があるかと思ったが、アンカツの手によってそこを突破してきた。一瞬の脚はあるがそれが長続きしない。今日は流れが向いたが、中山の方が合っている気がする。(C)
トウケイエリートはゲッターの鞍上の差で2着か。トウカイテイオーの半弟らしく気品のある体をしてるし、徐々にひ弱さが消えてきて、ここにきてどっしりとするようになった。どこからでも競馬ができるし、相手ナリのタイプだろう。まだ重賞で買える。(B)
ダークメッセージはだから菊花賞に出せと…。基本的に腰が緩いタイプだから、長い距離の平坦コースでないとエンジンの掛かりが悪く反応できない。ハンデに恵まれたのは確かだが、普通に走ってもOPまでいける素材。ダートの長距離でも面白いが。東海Sなら勝てるんじゃないか。(B)
メイショウオウテはそれなりに伸びているが、そんなに強くない気もする。新潟大賞典とかそこらへんの軽いローカル重賞でのみ狙いたい。(C)
アドマイヤフジは4角での手応えが良くなったものの伸びきれず。一変までは厳しいと思ってが期待込みだったのでしょうがない。昨年は京都で勝ったが本質的には阪神が合うタイプ。次はダイヤモンドSらしいが、そこでもハンデを背負わされると伸びきれない可能性もある。阪神大賞典の方がいい。(C)
オースミグラスワンは外からしか伸びないという鞍上の判断で大外へ。この馬場と展開で大外に出してはどうしようもなく。外差し馬場でなければ差してこれない馬。馬場に頼らざるをえない部分が大きい。(C)
京都12R
1着○ジョウノオーロラ
2着◎ダンスフォーウィン
3着オーヴェール
メインと同じように真ん中を通った馬が勝利。ジョウノオーロラは前走降着になったが坂を上がってから伸びたように成長が感じられた。
ダンスフォーウィンはゲートがマシだったものの相変わらず不器用。大外に持ち出した分だけ届かず。頭から買ってみたが、やはりマルチで買った方が良い馬だ。力はこのクラスを勝つだけのものがあるのだが。(B)
中山7R
1着○サクラゼウス
2着◎ダノンムロー
サクラゼウスが外枠から先行しそのまま押し切る。結構なスピードで先々も楽しみ。
ダノンムローは不器用というか、力はあるけれど競馬が下手。馬体から1200m限定という印象は受けないから東京1400mでも大丈夫だと思う。(B)
中山10R ジャニアリーS
1着○マルカフレンチ
2着…ビッグホワイト
3着◎トシザヘネシー
アントニオマグナムが飛ばしたおかげで前壊滅。それでも粘りこみかけたように、一時期の不調を完全に脱してよくなってきた。前が残れる展開とペースならこのクラス突破もありえる。
マルカフレンチは使ってよくなるタイプで、ダ1200m専用騎。OPまで行くと流石に超Hペースのような展開嵌りが必要そう。(C)
トシザヘネシーは一言で馬鹿というか、もうわからん。精神面が幼すぎて、スリーアベニューの一時期ようだが。とにかく外枠とか前に行けるとか条件がつきすぎ。力はあるんだけれども。
ビッグホワイトは除外狙いが出走できて、しかも連対してしまうパターン。これも走ったり走らなかったりだが、展開一つで連まで来る力があることは証明した。
ケージーアジュデは現状で1200mは忙しいと騎手コメントが連続してあり。一度1400mの前残り馬場で見てみたい。
アグネストラベルが行けなかった時の競馬を勉強中。それでも詰めてこられるようになってきたし、できれば揉まれずに先手を奪って走りたい馬。外枠で流れに乗れば、いずれこのクラスでも馬券になれる。
京成杯
1着サンツェッペリン
2着メイショウレガーロ
3着アルナスライン
5着◎ダイレクトキャッチ
ダイレクトキャッチはここで馬券になるようならホープフルでもなってる。それを分かった上での応援馬券だが。若い間のダンス産駒によくある中山が合わないタイプで東京とか京都でしか走れない。次走は東京らしいが、現状の完成度を考えると、東京に替わっても相手が悪いと掲示板が精一杯。500万下なら連対圏以上はあるんだけど。(C)
流れに乗ったサンツェッペリンが快勝。エリカ賞組が優秀。1・2着馬は故障したが。テンビー×オジジアンだけにここらでお役御免というタイプになりそう。
メイショウレガーロは後ろから行って。フワフワしてるから引っ掛かるタイプではないと思うけれども鞍上は引っ掛かると思ったようだ。もう一つ体がしっかりしないとクラシック路線で掲示板すら怪しいところだが、長い目で見ればOPで活躍しそうな馬。今は我慢の時期。(C)
アルナスラインはこの時期よくあるダ→芝で格負けしないアドマイヤベガ産駒。我慢がきくタイプだが、そう強くもない気がする。(C)
ロースプレステージは体が物足りないし、ドスローしか走れない。
ピサノデイラニは芝云々というより子供。
レースレベルとしては高くない。