競馬のためにできることへのレス
からリアクションを頂いたので、こちらも簡単にですが反応させていただきます。
なんとなく競馬が斜陽化していっているな、というのは客観的なデータでもってある程度は窺い知ることは出来ますが、本当のところはどうなのでしょうか?日本競馬の置かれている現状というものを、実は誰も俯瞰的に把握できてないのではないだろうか、と私は最近思っています。
えー、大学の先生にも全く同じ事を指摘されました。もっとも、それらは客観的なデータ、例えば、先のエントリーに書いたような入場者数の変化や高齢化等を出す前に指摘されたことでもありますが。俯瞰的(ふかんてき=意味は高い所から街や人並みを見ること。この場合は特定専門分野の研究に留まらず、多様な分野の研究成果を総合する努力が必要である)に把握しようとして結局失敗してしまっているというのもご指摘の通りです。
入場者数や手に取りやすいデータを引っ張り出してきたのはいいものの、それで「結局のところ、どうなんだ」という話になると僕らの大人気ノモケンのような締め方(あちこちに話振った結果、で、何が言いたいの?)に落ち着いてしまう。これは僕の文章の特徴でもありますが…。
競馬に関する諸問題を解決するするためには、やっぱり俯瞰的研究、つまりメディア論や大衆文化論から見た競馬、あるいはスポーツとしての競馬、国家、自治政策から見た競馬からの分析が必要になるとは思います。ただ、それらを一つのテーマでやるには大きすぎました。それをやろうとして、結局、卒論で失敗してしまった(広げすぎることで先が見えなくなった)ので、不時着した先が、先のエントリーをもっと長くしたものです。
幸か不幸か、大学生活をもう一年長く送らせていただくことになっているので、そのあたりは論文という形で発表できなくても、個人研究という形で、このブログとかでも発表できたらと思っています。絶対にやりますとは言えませんが、目標の一つとして持っておきます。
というのが、僕からの返事です。
- 日曜競馬
ウオッカ≧ダイワスカーレット>アストンマーチャン>ニシノマナムスメ=ルミナスハーバー≧ローブデコルテさえ分かっていれば、牝馬戦線は苦労しないはず。何度でもいうがハイレベル競走は阪神JF。
木曜の注目馬に挙げた馬を中心に。ウインズ梅田に行く予定なので、リアルタイム更新はできない予定なのでご容赦ください。