週末雑記

 京都人にとってのFMラジオ=α-station松永幹夫調教師に元祖アイドル調教師としての活躍を期待しているときよぴーが言うてた。元祖アイドル調教師・・・。うーん。

 今週は土日ともに外出。調査地点の関係上、土曜に難波もしくは梅田に行くのは無理かな。日曜日に行ければという所。出先でもちゃんと勉強しようと画策中。

 アドマイヤオーラはまとまっている印象がある。それについては去年の5月に自分で『今年で言えば、アドマイヤオーラ(母ビワハイジ)は産駒独特であり、半兄アドマイヤジャパンもそうであった硬さが少ないように思われるので注目している』と書いてた。日本語が微妙ではあるが(笑)、アグネスタキオン産駒によく見られた胸前の硬さがこの馬には少ないことを指摘してる。

 ところが、それよりちょっと後の別サイトでは『父アグネスタキオン×ビワハイジの牡馬。アグネスタキオン産駒ならこれか。産駒特有の前駆にきつさはあるけど、他に比べればマシ。全体的なバランスも悪くない。問題は追ってから斬れる脚が使えるかどうかだな、血統的にも』と書いてしまってるんだから、いかに自分が評価を二転三転させているか分かる(笑)
 レースを見てきた印象では、良血馬らしくシュッとしてる。ただ、ここまで一番多くて10頭立てだし、揉まれる競馬もしていない。シンザン記念も重賞とはいえ、実質3頭の競馬で、初めてキツイ競馬になりそうなここが14頭立て。個人的にはここで試し乗り(武豊のトライアル乗り)をしても充分に間に合うけれど、本番でより頭数が多くなって、メンバーレベルが上がった時には、パフォーマンスを落とすんじゃないだろうかという推測。
 小回りの中京コースよりも短縮の広い京都替わりでパフォーマンスが上がったように、現状の適正としても京都・東京マイルがベストっぽい印象を受けたから、延長+小回りの中山はどうだろう。まぁ、今回はトライアル向きっぽさを生かして上位に来ると思うけれど。ただ、腹回りの薄さは気になる。


 ドリームジャーニーも母父メジロマックイーンで距離が延びて良さが生きるという向きもあるだろうけれど、個人的にはマイル〜2000mがベストで2400mまで行くと多少長い気がしている。トウカイテイオー産駒に中長距離専門馬がなかなか出ないように、これらの90年代前半種牡馬の血を引いている馬で斬れる脚を持った馬は、ステイヤー質の血は受け継いでいないような気がする。メジロマックイーンの血がちゃんと引き継がれているのはメジロサンドラみたいなダラダラした脚でも勝てる馬だと思うんだよなぁ、やっぱり(何年前の馬を例に出すのか)。これもトライアルは好走しても、皐月賞・ダービーではちょっと苦しいかもしれないという推測。だから、ここは○印。休み明けで馬体の張りはイマイチ。


 タスカータソルテの評価をどうしようかと。中京・京都と時計の掛かる馬場をぶん回して勝ってきた。中京のレースぶりを見ていると、これこそいかにもトニービンという感じで、中山に替わってどうだろう。素質は認めても、一気に相手強化で小回りのここは、きたら強いなぁという微妙な評価に。


 サムライタイガースはきさらぎ賞でちょっと評価を下げた一頭。もうちょっとピュっとした切れを持っているのかと思っていたけれど、内目を通ったにしても、追い出してから少しズブい印象を受けた。長い直線の京都や東京でこそ良さが生きるイメージ。前に行けるセンスがあるから、ここでも大崩れはないだろうけれど、勝ちは無いかな。2〜4着のイメージで、厳密にいえば、3か4着っぽい(完全推測)。


 メイショウレガーロは徐々に良くなる。こういう馬体というか雰囲気の馬が好きなせいもあって、評価は少し過剰になり気味だけれど、それでも今回はそれなりに勝負になりそうな気配。競馬に行って素直な馬だろうし、有力馬が後ろでモタモタするようなら二番手からさっと抜け出す競馬で一瞬アドバンテージを獲れるんじゃないかと。頭までのイメージはないけれど、こすく権利を獲ってきそう。春はこことダービーの前哨戦で使ってくれば買うイメージ。本番まで通用するスケールではないかな。


 マンハッタンバーはもっと暖かくなってからの方が良さそうだし、トーセンクラウンはどうせ差す競馬で外を回して伸びきれなさそうだし。多少Hペースでも前に行けば面白いとは思うが。モチは何とも評価しがたい。馬名がうけているようだけど、個人的にはちょっと引いてるので(笑)。


 印をまとめると、
アドマイヤオーラ
メイショウレガーロ
ドリームジャーニー
△サムライタイガース
タスカータソルテ


 武兄弟のワンツーなんてこれまでも有りそうで無いから、こりゃ外れるな(笑)

 権利獲りの達人・武豊が絶妙に乗って、この2頭の牙城を崩せるかどうか。どうせ本番ではローブテコルテは乗らないし、用無しだと思ってるだろうから、マルターズヒートでやったような極限の脚を引き出すんじゃなかろうか。
 ダイワスカーレットが陣営のコメントからどういう競馬するのかわからないけれど、一ついえることは、ダイワメジャーではないことだけ。タイプは似てるけれど。シンザン記念はまんまダイワメジャーをイメージして乗ったっぽいけれど、内にモタレたりして一瞬の間に差された。ダイワメジャーは後ろが来ただけ伸びる馬だけれど、スカーレットはまだそこまで行ってないというか。それは神の鞍上が充分に分かってるだろうから素人が口をだす事じゃございませんね。
 ウオッカに関しては特に触れることもないか。強いのは分かってるんだし、下手に後ろまで下げず出たなりの競馬で流れに乗って折り合いをつけて、4角もしくは、回ってから追い出して、スカーレットが来るのを待たないで仕掛けると。あんまり早く抜け出すとソラ使う危険もあるし、おそらく四位さんは待つかなぁ。


 ローブじゃどっちかの頭まで喰うのはしんどいだろうから、ウオッカ→ローブ・スカーレット→ローブ・スカーレットの2点+スカーレット→ウオッカ→ローブを保険でいいんじゃないでしょうか。
ウオッカ
ダイワスカーレットウオッカ
ウオッカ