雑記
ステキシンスケクンやビクトリーテツニー等の馬主として知られる榮義則さんが逮捕されたようで。馬主資格の取得の審査は厳しいとの噂で有名だが、それとこれとは別ってことか。そもそも、そこでチェックが働くようなら、警察権力と同じぐらいの調査能力があるってことで凄いことだと思うけれど。
その話と関連して、書こう書こうと思っていた話を。先日というか結構前の事だけれど、吉田稔騎手が二年連続で中央の2次試験で不合格だった件について。不合格理由がはっきりしないことで噂が噂を呼んで、私生活がどうこう、中央の騎手会が反対している等、根拠も何も無い噂がネット上を飛び交っている。
最初に断っておくが、吉田稔騎手の事はよく知らないし、人格や素行に関しては一切わからない。だからこそ、あえて書いておきたい文章。
二次試験は面接と技術試験で、後者に関しては日本でも有数腕を持つ騎手だけに問題はないはずなので、普通に考えれば前者。となると、やっぱり素行とか人格がどうこうということしか考えられないわけで。
JRAは不合格理由を明かさない。一般企業でも採用試験で落とす場合は、お祈りメールがあればまだマシな方で、多くは連絡がなかったら不採用ですという姿勢。不合格理由を示さないことは一般的だとしても、吉田稔騎手の場合、技術を認めていても、JRAが受け入れられないような背景(黒い交際等)があるのなら、それはそれで公表すべきではないだろうか。視点を変えれば、JRAが受け入れられないような騎手を地方競馬が抱え込んでいるという図式も成り立つし、それは公正競馬の確保という意味において曖昧さを残るものであると思うのだが。
とはいえ、先の園田で起こった採尿を警備会社に委託しているような地方競馬の組織図の下では、騎手が少しぐらい黒い部分を持っていても問題がないのかもしれない、と推測されても仕方のないような不合格である。
地方競馬側から不合格の理由を問うてみても面白いと思うけれど、流石にそれはないか。
就職試験の面接って、手応えがあったと思った時ほど落とされるからわからない。そういう時は得てしてベラベラと喋りすぎてしまうのが自分の悪い癖ではあるが。それは戯言。
- 土曜
阪神4R ブライトロジックがようやくマイルへ。折り合いに気を使わなくていい距離なら突き抜けるはず。将来的にはダートでこそと思うけれど、マイルCまでノンストップで行ってもらいたい。
阪神6R この条件ならテラノフォースワンで問題ないだろう。相手は短縮のアルヴィス。このレースでもそうだけれど、最近、武豊→岩田の乗り替わりが非常に多い。岩田はとにかく騎乗数が多い。武豊は除外が多いんだろうが、あんまり騎乗数を絞ると、岩田とアンカツを捕まえるのに時間がかかるかも。時間が掛かるということは、お手馬ができないし、戻ってこないということだから。
阪神10R パレスショットガンは阪神替わりも問題なさそう。前走内容もいいし、ここは軸として。
ヒラボクロイヤルは阪神でボロ負けしたのが気になる。あの時はロベルト向きの馬場だったのに。能力は一番だけれど、絶対視はしていない。
阪神12R ピサノフィリップお帰りなさい。無事に回ってきてくれ。
中京11R アドマイヤホクトは精神面でまだモロさを抱えている印象があるから、中京1200mで行けなかった時は怪しい香り。
ダノンムローとサクラゼウスに注目しているが、ワールドハンターもいいなぁ。
中京12R うわ、バンブーライカルトがいる。中京といえばこの馬だからなぁ。ここはパープルイーグルと一点だな。
- 日曜
阪神9R フィールドベアーは短縮、短縮でよさが出ただけに、延長でどうなるか。
阪神12R ファインスティールとナムラアトランテスの秋山お手馬から、レソナルとナナヨーヒマワリで取れる。グレイトアローは、この相手に入ると少し見劣る感あり。