関西テレビ:ANCHOR(アンカー)で地方競馬の特集
見逃したと思ってたら18時半過ぎから始まった。別段考えることもなかったが、どんなものだったかを以下、ざーっと紹介。
アンカー 金曜日のギモン??の中での特集。
【地方競馬の未来は】と小タイトルのような感じでスタート。負け続ける馬ばかりが人気になる、そもそも地方競馬って何なの?というリード。
地方競馬とは何かということで、まず全国の競馬場の数を紹介。ハルウララも地方競馬出身と紹介。
地方競馬ってどんな所でしょうということで、園田競馬場を取材。場内はおっちゃんばっかりというナレーションで白髪混じりのおじさんが場内で座り込んで予想する風景を写す。ご飯を食べる所もファミレスのようなものはなく、小さな食堂で中はおっちゃんばかり。中央にはない予想家もいますよということでおじさんの映像あり。
このような地方競馬(園田を指したのかまでのニュアンスは読み取れなかった)は、おっちゃんの聖地と紹介。
地方競馬は財源となっていたと売上げと入場者数のグラフを紹介。兵庫県組合の事務局長の話。それぞれの減少の理由は「バブルの影響であり、趣味の多様化、若者の競馬離れが進んでいる」と事務局長談。ナレーションでもう一度それを繰り返す感じで、その背景の映像はパチンコを使用。
地方競馬に明るいニュースがあると紹介。
それは、園田競馬が8年ぶりに黒字になりそうとのこと。その理由は、若い人向けた革命。その正体はインターネット。
会員登録を済ませば、地方競馬の馬券を買うことができるようになったと紹介。取材者が実際に関テレのスタジオ(?)から馬券を買うシーンを収録。馬券は外れる。
連敗馬、エリザベスクイーンとシャッフルの紹介。
若手騎手の紹介。女性ファン獲得のためにユニット結成と。騎手コメント:木村健騎手「ちょっとずつ増えている印象」とのこと。
その他の地方競馬場には、冠競走というものもあると紹介。結婚する女性が友人からプレゼントされたという協賛レースを紹介。女性のコメント「初めて競馬場にきてレースを観た」。
愛知競馬組合の経営再建室長の話。協賛レースは110件ほどやってきたとのこと。
園田に戻り、地方競馬のよさをナレーション。それは、観覧席とコースとの距離が違い事がメリットとナレーション。
地方競馬のよさをわかる人に聞けということで、園田の実況アナウンサー吉田さんにインタビュー。 「四十代、五十代のお客さんが競馬場にこなくかなったどうしようという不安があった。だが、人は年をとるもの」。
おでんも馴染みやすい、親しみやすさがあると事務局長。(ここは意味不明)。
Vのまとめ。地方競馬はのんびりした雰囲気で、それでいいんじゃないかというようなニュアンスを締め。
スタジオに戻り、協賛レースの雑談をチラホラ。園田以外の黒字地域は人口密集地に多いとヤマヒロキャスターが一言挟んで終了。
個別の馬や人にフォーカスをあてたものではなく、加えて、地方競馬が本当に大変なんだという深刻さを示すものでもなく、ただ単に、地方競馬(園田)を一般向けに紹介したようなVTR作り。
感想は…地方競馬の未来はどうなの?って小タイトル的な始まりだったからどうもって行くのかと思ったが、まとめ的には地方競馬はのんびりした雰囲気で締めたので、個人的には問いと答えが繋がってないように思えた。最後のおでんの件もよくわからなかったし、園田を始めとする地方競馬を宣伝したような内容だった。